模型作ってます。
ジャンルはばらばら。
日記も書くよ。多分。
先日先輩と「ケネックス」というアメリカのおもちゃについて話していました。
俺が幼稚園~小学校低学年くらいまで大好きだったおもちゃです。
一度輸入がなくなってしまい、一般的な「おもちゃ屋」で見かけなくなりましたが、トイザらスにて扱っているようです。
どんなものかといいますと、ジョイントパーツ数種と、ロッドパーツ数種を組み合わせ、自由に形を作り、尚且つ軸や軸受けもそれぞれ担うので、可動させることも可能でしたし、動力ユニットも組み込めました。
で、なぜ今更になって熱く語り始めたかといいますと、ケネックスがなければ今の俺はいなかったと思っております。
当時はただ形を作るのが楽しくて、それが動くと知り、どんどん複雑にしていったのを覚えております。
可動部はタイヤだけの車を最初に作ったのですが、親としても良い教材だと思ったらしく、コレだけはどんどんと新たなセットを買い与えてくれました。
その結果、ついに動力ユニットを手にいれ、とりあえず車を作りました。
しかし、車は外見こそカッコイイジープを模したものでしたが、付属する冊子に載っていた、動物系のものを作ってみたくなりました。
あの頃は車にしか興味がなく、動物などどうでもよかったのですが、単純な回転運動しか生み出さないユニットが、どうして4本足のトリケラトプスやら、更に8本も足があるサソリ型の模型を動かせるのか知りたくてしょうがありませんでした。
俺は構造を理解するには実際に分解・組み立てするのが一番だと昔から信じておりますから、とりあえず作れば構造が分かるだろうと思ったのです。
一番初めは確か、難易度が低いトリケラトプスの模型から始めてみました。
その項目を見たときに驚いたのが、ユニットからのびる主軸に平行して、別のロッドを取り付ける指示でした。
しかも、左右で180度、正反対の方向に。
何か歯がゆさのようなものを感じたのも、はっきりと覚えております。
しかし、指示されたと通りに作らないわけにも行かないので、どんどん組み立ててゆきました。
そしてとうとう完成。
早速スイッチオン!
…本当にトコトコと動物らしく歩く姿に、感動よりも、一種の満足感を覚えました。
当時は意識しておりませんでしたが、コレはクランクや簡単なリンク機構の組み合わせです。
10年近く経った今でも、こんなにはっきり覚えているのは、当時の感動や衝撃が大きかった為だと思います。
今になって振り返れば、機械的な要素を、動的なイメージとして捉えるにはうってつけのおもちゃだったと思います。
クランク、カム、各種リンク機構、チェーンとスプロケット、更にはトラス構造。
名前はつい最近知りましたが、形と役割の関係は小学生ながら理解していました。
ケネックスあってこそ、今、工業高校生として、夢だった機械の世界へどんどん近づけているんだと思います。
お勧めの「おもちゃ」です。
今ではまた手に入るので、遊んでみてはいかがでしょうか?
俺が幼稚園~小学校低学年くらいまで大好きだったおもちゃです。
一度輸入がなくなってしまい、一般的な「おもちゃ屋」で見かけなくなりましたが、トイザらスにて扱っているようです。
どんなものかといいますと、ジョイントパーツ数種と、ロッドパーツ数種を組み合わせ、自由に形を作り、尚且つ軸や軸受けもそれぞれ担うので、可動させることも可能でしたし、動力ユニットも組み込めました。
で、なぜ今更になって熱く語り始めたかといいますと、ケネックスがなければ今の俺はいなかったと思っております。
当時はただ形を作るのが楽しくて、それが動くと知り、どんどん複雑にしていったのを覚えております。
可動部はタイヤだけの車を最初に作ったのですが、親としても良い教材だと思ったらしく、コレだけはどんどんと新たなセットを買い与えてくれました。
その結果、ついに動力ユニットを手にいれ、とりあえず車を作りました。
しかし、車は外見こそカッコイイジープを模したものでしたが、付属する冊子に載っていた、動物系のものを作ってみたくなりました。
あの頃は車にしか興味がなく、動物などどうでもよかったのですが、単純な回転運動しか生み出さないユニットが、どうして4本足のトリケラトプスやら、更に8本も足があるサソリ型の模型を動かせるのか知りたくてしょうがありませんでした。
俺は構造を理解するには実際に分解・組み立てするのが一番だと昔から信じておりますから、とりあえず作れば構造が分かるだろうと思ったのです。
一番初めは確か、難易度が低いトリケラトプスの模型から始めてみました。
その項目を見たときに驚いたのが、ユニットからのびる主軸に平行して、別のロッドを取り付ける指示でした。
しかも、左右で180度、正反対の方向に。
何か歯がゆさのようなものを感じたのも、はっきりと覚えております。
しかし、指示されたと通りに作らないわけにも行かないので、どんどん組み立ててゆきました。
そしてとうとう完成。
早速スイッチオン!
…本当にトコトコと動物らしく歩く姿に、感動よりも、一種の満足感を覚えました。
当時は意識しておりませんでしたが、コレはクランクや簡単なリンク機構の組み合わせです。
10年近く経った今でも、こんなにはっきり覚えているのは、当時の感動や衝撃が大きかった為だと思います。
今になって振り返れば、機械的な要素を、動的なイメージとして捉えるにはうってつけのおもちゃだったと思います。
クランク、カム、各種リンク機構、チェーンとスプロケット、更にはトラス構造。
名前はつい最近知りましたが、形と役割の関係は小学生ながら理解していました。
ケネックスあってこそ、今、工業高校生として、夢だった機械の世界へどんどん近づけているんだと思います。
お勧めの「おもちゃ」です。
今ではまた手に入るので、遊んでみてはいかがでしょうか?
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